2006年8月13日日曜日

TLR200 チェーンテンショナーの修理

先週壊れてしまった、チェーンテンショナーの修理をしました。




新品のテンショナースリッパーと生き残った部品です。
カラーが1個無くなってましたので、M5×15のスペーサーで製作しました。




純正は26mmですので、2個をハンダ付けして26mmにカットし、アルミテープを巻いて太さを合わせました。




サラビスもステンレス(5×40)に交換。ナットは手持ちにナイロンナットしかなく、これを使用します。




締め付け後ネジロック剤を塗布しておきました。いやぁ~、一部でも新品になると気持ちがいいもんです。

<午後6時追記>
先週の錆びを排出し、どれ位錆びが出てくるのか少し走って調べて見ました。今日の錆びです。




錆びはこの位置で止まりキャブまでは上がらない様ですので(そう思いたい)このままでも良いかなと思ってます。
しかし、どうしてもキャブの分解整備はしなければなりませんね。エンジンがいつ止まるのかヒヤヒヤ物です。
嬉しい事も有りました。




乾いてます。何故か、何故なのか、フロントフォークのオイル漏れが止まってましたーっ!
それもこれも、私の日頃の行いが良いからなのねーっ。(ハイハイ)


2006年8月6日日曜日

TLR200 放置プレイの恐ろしさ

4月頃にほんの少し乗っただけで、雨ざらしになってたTLR200。放置プレイの恐ろしさを実感しました。




さ、さ、錆びがーっ!・・・




手に入れた時点で錆びだらけだったので、錆びを除去しコーティングしておいたのですが・・・
不完全だったのねー!
臨時にフィルターを追加しました。




タイ製です。マグネット入りでスーパークオリティー、ロングライフなんて書いてあります。なんて素晴らしい商品でしょ。
エンジンはすんなりかかり、いざ出ぱーつ!7m程でエンスト。再度キーック。すんなりかかり、いざ出ぱーつ!1mでエンスト。少し押して日陰で点検。キャブまではガソリンが来てるが、フロート室にはガソリンが来ず、どうやらフロートバルブが張り付いたままになってます。フロートを上下に動かしてもガソリンが落ちてきません。フロートバルブをドライバーで突付き回す。「えいっ、えいっ、えいっ!」何とかガソリンが落ちてきました。今度こそ本気で出ぱーつ!すれど調子が悪い。それでも強引に走る。
いつものお散歩コースに行ってみました。舗装路から4mほど上った所でエンスト。油面が安定してない様で、急な操作に回転が付いて来ません。その後は何とかクリーンで逢坂山頂上に到着。




伸びてた木が切り払われ、見晴らしが良くなってました。ミシガン(遊覧船)が帰って来た様で、大津港に噴水が上がってます。




山を下り、国1号線に入った辺りでジャージャーと異音が、それでも構わず80km程で走ってたんですが、交差点で止まると異音が消えます。もしやと思いテンショナーを見てみると・・・




テンショナーのゴムがー!無くなってるーっ!じゃあーりませんか。緩み止めのロックナットになってるんですが、落ちる時は落ちるんですねー。ま、減ってたので新品を用意しており問題はないですけど・・・
更に、テンショナーより手間のかかる問題が発生しました。




フォークオイルが漏れ出しました。放置、放置で紫外線に当たりまくり状態、仕方がありませんね。涼しくなったら交換しましょう。




フィルター追加の結果報告を少し。
追加したチューブに錆びが溜まってました。タイ製フィルターを通過した錆びです。
「えっ!通過。意味ねー!」
タンクも、もう一度錆びの除去とコーティングをしなければならないようです。「はぁーっ!」出るはため息ばかりなり。メンテナンスに終わりは無いのねーッ。