2014年5月6日火曜日

TLR200 タイヤ交換からの・・・(げっ!フローティングディスクのカラーが!)

あれです。
一昨日の林道の下りがちょっと怖いかなと・・・




2011年9月20日にSOD48+2さんに貰ったタイヤに交換しました。

外したついでに・・・




グリスの確認です。
モンテッサコタ311の前輪はダストシールが無く、定期的な確認が必要です。
で、これぐらいだったらもう少し大丈夫だろうと、そっとシールを嵌めました。
グリスアップは秋頃にしようと思います。

と、フローティングディスクの遊びが大きくなっていたので外してみました。




げっ!
カラーが磨耗して穴が開いてます。
競技用ですからねぇ、ジュラルミンですからねぇ、磨耗しますねぇ。




ので、'97 GASGAS200のカラーと交換しました。
GASGAS200がパーツ取りになってます。(悲)

さらにキャリパーのメンテナンス。
左右のピストンが均等に出て欲しいのですが、どうしても内側(右側)の動きが悪い。
メタルラバーを吹きかけて出し入れしても改善しません。癖のようです。
諦めてそのまま組みました。




油分が着いたかもしれないので、ホワイトガソリンでパッド&ディスクプレートを脱脂。




完せ~い。
フロント回りの気になる部分は出来ました。




よしよし、いい感じだぞ。

しかーし、マスターシリンダーのインナーキットは交換時期なのでしたーーーーーっ!
辛い!メンテナンスに終わりは無いのね~


2014年5月3日土曜日

TLR200 ホンダのボルト強度

あれです。
今まで一般的なボルト強度については書いてましたが、ホンダのボルト強度に関しては放置状態でした。
で最近、「HONDA サービスマニュアル 共通編」(バイク屋さん向けのものだと思います。15、6年前、電気の勉強のために買ってたものです。)に、六角ボルトの強度記号についての記述を見つけましたで紹介しておきます。

六角ボルトの強度記号







六角ボルトにはボルトの材質によって強度記号を設定してある場合がある。
ボルトの材質によって標準ボルトと高力ボルトに区別される。組み立て時には高力ボルトの位置を間違えないように注意すること。
また、標準ボルトは特に指定がない限り標準トルクで締め付けるが、高力ボルトは指定のトルクがあるので注意すること。
強度記号がない6mmSHボルト(Small Head:二面巾8mmでねじの大きさ6mmのフランジボルト)はすべて一般標準ボルトとして扱う。




強度記号がないDRボルト(六角頭部が肉抜きされたフランジボルト)はフランジつば外径により区別される。同じ六角部寸法でつばの大きいものは高力ボルトであるため、取り付け位置及び締め付けトルクに注意すること。




UBSボルトは高力ボルトに含まれる。外観上はボルトの首下にアンダカットが付けられているので区別できる。UBSボルトには強度記号が付いている場合と無い場合がある。また座面に5~60′ のわずかな角度が付けられている。